一級建築士、設備設計一級建築士
村田設計では、一級建築士、設備設計一級建築士の資格を生かした建築設計業務を行っております。鉄筋コンクリート造、鉄骨造、木造などの設計業務はおまかせください。
鉄筋コンクリート造・鉄骨造
鉄筋コンクリート造
鉄筋コンクリート造は、圧縮力に強いコンクリートと引張力に強い鉄筋を組み合わせた構造です。耐震性、耐火性、耐久性に優れ、自由度の高い設計に適しています。しかし、構造躯体としての重量が大きいため、大きな耐力の支持地盤が必要になります。また、コンクリートの強度によって建物自体の強度が大きく違ってくるため、施工管理を厳しく行う必要があります。
- 鉄筋コンクリート壁式工法
- 鉄筋コンクリートラーメン工法
- プレキャストコンクリート工法
鉄骨造
柱や梁などの主要構造部に、鋼材を用いた工法を鉄骨造りといいます。鋼材の厚みが約6ミリ以下の軽量形鋼を使用した建造物を軽量鉄骨造りといい、鋼材の厚みが6ミリより厚い重量形鋼を使用した場合、重量鉄骨造りといいます。
- 軽量鉄骨軸組工法
- 重量鉄骨ラーメン工法
- 軽量鉄骨ラーメン工法
- 軽量鉄骨パネル工法
- 軽量鉄骨ユニット工法 など
木造
木造軸組工法
柱・梁・土台を木の軸組で構成し、壁や屋根などの荷重を受ける工法。柱・梁・土台、それぞれの接合をいかに強くするかが、建物自体の構造の強さに結びつきます。接合の方法として、昔から仕口や継手などのさまざまな工夫がなされてきましたが、現代では取り付け金物を併せて使い、より強度を増しています。
また、水平方向の力に対しては、壁には筋交い、梁・土台・桁には火打ち等の斜め材を入れて安定させます。柱と梁で構成されているため、設計の自由度が高く、増改築の対応も容易です。最近では、使用構造部材の基準寸法を標準化して、部材の長さや仕口・継手をあらかじめ工場で加工するプレカット工法も登場して、工期の短縮と安定した精度の部材供給を可能にしました。
木質耐力壁工法
全荷重を木質の耐力壁で支える工法。自重や地震、風等の外力を面で受け止め、箱全体に力を分散させます。丈夫で歪みにくい6面体の箱形工法なので耐震性に優れ、断熱性能や気密性能を確保しやすいという点が特徴となります。しかし、面で構成されているため、大きな開口部やコーナー部分の開口部の確保が難しく、同じ理由で増改築の際撤去できる壁が制限されてしまいます。
- 2×4工法
- 枠組材(2インチ×4インチ)と構造用面材により、6面体(床・壁・天井)を構成させた壁式の工法です。
- 木質パネル工法
- 工場で一括生産された木質系のパネルにより、6面体(床・壁・天井)を構成させた壁式の工法です。